デジタルイラスト初心者向け|描き方のコツ

デジタルイラスト初心者向け|描き方のコツ

デジタルイラストは、初心者でも楽しめるお絵かきツール。

小さなお子さんはもちろん、イラストを描いてみたかったという30代以上の方からも人気が高まっています。

デジタルイラストは、初心者でも適切な道具をそろえれば、テクニックに関係なく楽しめますし、ちょっとしたコツをつかんだら自分の思い通りに作品を描くこともできます。

というわけで今回は、

●プロの漫画家を目指したい
●アニメーター、ゲームデザイナーになりたい
●自分の好きなキャラクターを描きたい

という、デジタルイラスト初心者のあなたのために書かれた記事です。

デジタルイラスト初心者が知っておきたい基礎知識から実際の描き方まで、詳しく解説します。

デジタルイラスト|初心者練習法

デジタルイラストを始めたばかりの初心者は、どんな練習をすれば良いのか?

ここでは、効果的な練習方法を3つご紹介します。

❶トレース
❷ラフ練習
❸デジタルイラスト初心者向け|動画講座の活用

一つずつ見ていきましょう。

❶トレース

まずはトレースから始めましょう。

未来くん

好きなイラストを下敷きにし、なぞって線を引くところから始めよう。

未来ちゃん

少しずつ『線の運び』や『描き方のコツ』が自然と身に付くよ!

イラストの著作権には注意してね!

トレースは、線の太さや細かな位置など、細部まで気をつけながら描きましょう。

なんとなくで線をただなぞっているだけでは、何年経っても上達は望めません。

「このイラストのどこが好きか、どこが魅力的なのか」を考えながら描くのが上達への近道です。

❷ラフ練習

トレースに慣れてきたら、次はラフ練習に移りましょう。

簡単なキャラクターから始め、全身を意識して線を引いていきます。初めは下手でも構いません

繰り返し練習することで、ラフを描く感覚が身に付いていきます。

顔のラフ

上半身のラフ

全身のラフ

このように徐々に難易度を上げていけば、着実にスキルアップできます。

❸デジタルイラスト初心者向け|動画講座の活用

YouTubeや動画配信サービスには、プロのイラストレーターによる動画講座が数多くあります。

分かりやすい解説を参考にしながら、自分のペースで練習を重ねることができます。

動画講座は、細かいテクニックから完成までのノウハウが詰まっています。

ぜひ活用して効率的な上達を目指しましょう。

デジタルイラスト特有の3つの機能を活用

デジタルイラストの描き方は、アナログと基本的な流れは変わりません。

しかし、デジタル特有の機能を活用すれば、作業がより効率的になります。

(1)レイヤーを活用する
(2)キャンバスの回転機能を活用する
(3)ショートカットキーを覚える

ここでは初心者に試してほしい、デジタル特有の機能を3つご紹介します。

(1)レイヤーを活用する

レイヤーとは透明なフィルムのようなものです。パーツごとにレイヤーを分けて描くことで、アナログでは不可能な修正作業が楽々できるようになります。

デジタルイラストの最大の魅力は、レイヤーを自在に操れる点にあります。

以下のように、用途に応じてレイヤーを分けると効率的です。

レイヤー分けのコツ

●線画レイヤー
●塗りレイヤー(目、髪、肌など)
●影レイヤー
●ハイライトレイヤー

レイヤーを分けておくと、後からの修正が簡単。作業を効率的に進められます。

(2)キャンバスの回転機能を活用する

デジタルイラストの強みの一つが、「キャンバスの回転機能」です。

編集長

キャンバスを自由に回転させながら描くことで、筆圧のかけ方も変わるよね?

アシスタント

はい。より自然な線が描けるようになりますよ

特に目や髪の毛の描き方は、キャンバスを回転させながら描くと、よりきれいに仕上がります。

(3)ショートカットキーを覚える

ソフトウェアによってショートカットキーは異なります。

が、頻繁に使うものをあらかじめ覚えておくと作業効率が上がります。

例えば、以下のようなショートカットキーは重宝します。

抑えておきたいショートカットキー

●Ctrl + Z (元に戻す)
●Ctrl + Y (やり直し)
●Ctrl + N (新規キャンバス作成)

自分の作業スタイルに合わせて、ショートカットキーをカスタマイズすることをおすすめします。

デジタルイラスト初心者向け|必要な機材

デジタルイラスト初心者向け|必要な機材

デジタルイラストを描くには、適切な機材が欠かせません。

まずは必要な機材から確認していきましょう。

デジタルイラスト初心者向け|パソコン

デジタルイラストは、パソコンでも描けます。

そのときのスペックは、下記の条件を満たすことが望ましいです。

項目スペック
CPUIntel Core i5以上
メモリ8GB以上
ストレージSSD 256GB以上
ディスプレイフルHD(1920×1080)以上

特にメモリとストレージは重要。作業の快適性を左右するから、です。

予算に余裕があれば、より高スペックのパソコンを選ぶことをおすすめします。

ペンタブレット

ペンタブレットは、マウスよりも自然に描くことができる入力デバイスです。

板タブと液タブの2種類があり、それぞれ一長一短があります。

板タブ
価格が安い
慣れが必要だが自由度が高い
代表的な製品
●Wacom Intuos シリーズ
液晶タブ
直感的に描ける
価格が高い
代表的な製品
●Wacom Cintiq シリーズ/iPad Pro + Apple Pencil

板タブは初心者向けですが、液タブなら描き味が良いのが利点です。

予算と用途に合わせて、自分に合ったタブレットを選びましょう。

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ソフトウェア

デジタルイラストを描くためには、お絵かきソフトも必要不可欠です。

以下は代表的なソフトウェアの例です。

主なペイントソフトとその特徴は以下の通りです。

ソフト名
概要
価格
CLIP STUDIO PAINTフルスペックの機能を備えた有力ソフト有料
ibisPaint初心者向けの無料ソフト無料
Procreate無料で機能が豊富なオープンソースソフト無料

無料の製品から有料の本格的なソフトまで様々です。

が、初心者は無料のものから始めるのがおすすめです。

デジタルイラストの魅力

デジタルイラストの魅力

デジタルイラストは、従来のアナログイラストと比べて、3つの大きな利点があります。

①修正が簡単
②複製とアレンジが容易
③経済的

まずは、3つの魅力を、一つずつ見ていきましょう。

①修正が簡単

デジタルイラストでは、あらゆる部分が簡単に修正できます。

編集長

アナログとの最大の違いは、消しゴムを使う必要がないこと

アシスタント

色を変更、レイヤー追加など、自由度が高いのも魅力です

アナログイラストでは、一度描いてしまった線や色を完全に修正することは難しいです。

デジタルであれば、思い通りの作品に仕上げられるまで、何度でも修正を重ねることができるのです。

②複製とアレンジが容易

デジタルデータであれば、簡単に複製やアレンジができます。

複製とアレンジが用意

●同じイラストを複数のサイズで使いたい
●色違いバージョンへの対応

も、コピーやレイヤーの重ね合わせなどの、データ加工だけで対応できる

アナログイラストでは、一つひとつを手作業で描き直す必要があります。

が、デジタルイラストなら、コピーやレイヤーの重ね合わせなど、さまざまな技法で、効率的に制作できます。

③経済的

デジタルイラストには、カンバスなどの画材が必要ありません。

タブレットなどの機材があれば、無限に描き続けられるというメリットがあります。

初期費用がアナログよりも高額になる可能性はありますが、長期的に見れば経済的です。

 デジタルアナログ
機材費用高め低め
運用費用ほぼ0円画材費用が常に発生

デジタルイラスト初心者向け・まとめ

デジタルイラスト初心者向け・まとめ

デジタルイラストは、初心者でも手軽に始められるけど、本格的に上手くなるには、地道な努力も必要。

本記事で紹介した

●機材の選び方
●描き方のコツ
●練習方法

を参考にして、楽しみながら一歩一歩スキルを伸ばして、デジタルイラストを楽しんでください。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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